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昆布茶
布茶(こぶちゃ・こんぶちゃ)は、コンブを乾燥させ細かく刻んだり粉末状にしたものに湯をそそいで飲む飲料。
軽く塩味をつけたものや、あられを配合したもの、玉露を加えたものもある。
飲料としてだけではなく、減塩のために塩や醤油がわりの調味料として用いられる場合もある。また乾燥させた梅肉
を配合したものは梅昆布茶(うめこぶちゃ)と呼ばれる。
現在は化学調味料が主体の粉末昆布茶が一般的であるが、2cm角に切った角切り昆布茶が登場し、昆布出汁の旨みが
相まって人気が出ている。フリーズドライの梅の粉末を角切り昆布茶にまぶした梅昆布茶は、最近では正月やおめで
たい席にだす福茶の習慣に用いられることもある。
ぬめり成分が体内の余分な塩分・コレステロールを排出
昆布(こんぶ)は古くから健康茶として飲まれており、高血圧・動脈硬化・ガンなどの予防に効果的だと言われています。
こんぶ茶の効果!
・ ぬめり成分「アルギン酸」が余分な塩分やコレステロールを排出
・ 動脈硬化予防に効果のある「ヨード」の含有量がスゴイ
・ 海藻なのでミネラルが豊富
・ カフェインを含まないので子供や妊婦さんでも安心
余分な塩分やコレステロールを排出
昆布(こんぶ)の「ぬめり成分」であるアルギン酸は、体内の余分な塩分やコレステロールを排出する作用があります。塩分(ナトリウム)を排出することで、結果的に血圧を下げることができます。
海藻なのでミネラルたっぷり
海藻といえば「ミネラル豊富」なイメージがありますよね。当然、昆布(こんぶ)にもカルシウムやカリウムがたっぷり含まれています。また、動脈硬化予防に作用すると言われる「ヨード」の含有量は食品中でトップレベルです。
★昆布の栄養素
栄養素 昆布は 昆布は食べておいしいことはもちろん、カルシウムやビタミン、ミネラル、ヨードなど私たちの健康に必要な栄養素がたっぷりと含まれているアルカリ性食品です。
特に高血圧や老化を防ぐ働きがあると言われるヨードが他の食品などより断然多く含まれており、また牛肉や牛乳と比べてもビタミンやミネラルなども豊富で、各種の成分が非常に効率よく含まれております。血中のコレステロールを下げるアルギン酸や、最近注目の食物繊維も多く、そのうえ低カロリーな『理想の健康食品』なのです。
牛肉の 牛乳の
カルシウム 142倍 71倍
ミネラル 19 23
鉄分 2 39
ビタミンA 17 5
ビタミンA1 7 16
ビタミンB2 19 3
ビタミンC 13 -
★昆布が健康に良い理由
◇ストレスを乗りきる!
昆布にはラミニンという特有のアミノ酸があり、これが血圧を下げる働きがあると知られています。
また、最近の研究でさらに昆布の炭水化物のアルギン酸が高血圧の予防に一役かっていることも明らかにされました。アルギン酸は食塩の体内への取り込みを抑える働きをし脳卒中を防いでいるのです。
カルシウムを多く含む昆布は成長期の子供には必要不可欠といってもよい食品です。
カルシウムは精神安定剤のように作用する働きがあり、これが不足すると神経がうまく働かずイライラし、ストレスに耐えられなくなり、集中力もなくなってしまいます。また、丈夫な骨格を形成するためにもカルシウムは大切な栄養素です。
◇肌に潤いとツヤ! 肥満を防ぐ!
昆布にたっぷり含まれるヨードは、ホルモンに作用し肌を美しくする働きがあります。また、酵素やタンパク質を作るミネラルとビタミン、貧血を改善し顔色をよくする鉄も多く含まれており、こうした栄養素はヨードと共に新陳代謝をスムーズにし、皮膚に潤いとツヤを与え、シワを退治する効果があるといわれています。昆布は美容食品としても高く評価されています。
肥満は高血圧・動脈硬化・心臓病など様々な成人病の原因になります。昆布の成分の炭水化物約49%のうち20%は食物繊維、残りはアルギン酸です。食物繊維もアルギン酸も消化しにくい成分のため、腸の働きを活発にし便通をよくします。アルギン酸は有害元素を体外へ排泄する働きがあります。また栄養素が豊富に含まれている昆布は、胃の中で水分を吸収して量が増えるので満腹感も味わえる理想的なダイエット食品です。
(資料提供 社団法人日本昆布協会)
◆「アルギン酸」って・・・?
昆布などの海藻類には「アルギン酸」である“ぬめり成分”が含まれています。「アルギン酸」は水溶性の食物繊維でもあり、不溶性食物繊維(野菜の食物繊維)に比べ消化器官に長くとどまり、いろいろな働きをします。胃では昆布の食物繊維がゼリー状になることによって、胃の内容物が増えて胃から腸への移動が遅くなり、ブトウ糖の吸収が抑えられます。腸ではゼリー状になったアルギン酸(食物繊維)がコレステロールや塩分、発ガン性物質を包みこみ体外へと排出されていきます。昆布を少量ずつ食べることによって、大腸ガン・大腸ポリープの予防になります。また、低カロリー食品ですから糖尿病の人の食べ物としてもすぐれていると言えます。
◆「フコイダン」 <マリンケミカル研究所 参考資料より>
フコイダンとは、海藻の中でも、もずくやわかめ、昆布などの褐藻類に特有の”ぬめり”の成分です。フコースという糖と硫酸基が結合した硫酸化フコースと、ガラクトースやマンノースなどの糖が多数連結している高分子多糖類で、食物繊維の一種です。
◆フコイダンの作用
■ がん細胞を自滅させる作用 (アポトーシス誘導作用)
■ 血液をサラサラにする作用
■ コレステロールを低下する作用
■ 腸内細菌の栄養源となり、腸のはたらきをよくする整腸作用
■ 胃潰瘍の原因菌であるピロリ菌を減らす抗腫瘍作用
■ アレルギーの改善や免疫を強化する作用
■ 抗高血圧作用
■ 抗ウイルス作用
■ 血糖上昇抑制作用
■ 便通促進作用
《平成16年12月3日、北海道新聞・朝刊に掲載された北大大学院医学研究科教授 沢口 俊之 先生のコラムから》
『今の日本ではミネラル不足が深刻です。
ミネラルは「無機質」のことで、カルシウムやマグネシウムをはじめとして、鉄や銅、亜鉛、リン、マグネシウムなどの金属も含みます。
私たちの体をつくる物質の約5%がミネラルです。
脳の栄養には、エネルギー源としてのブドウ糖と、機能や構造をつかさどるアミノ酸が最重要ですが、これらの栄養素を補助するのがミネラルで、欠乏したり、バランスが悪かったりすると脳はうまく働けません。
たとえば、凶悪犯罪をした人の脳では亜鉛が少なすぎるという報告があるほどです。
数十年前ならミネラルは意識しなくても野菜や肉などから普通にバランスよく取れていました。
しかし、現在では農薬などの影響で土壌のミネラルは激減し、そのため野菜(草を食べて育つ家畜の肉も)に含まれているミネラルが減っています。
そこで、意識的にミネラルをバランスよく取る必要があります。
そのための屈指の優れものが海産物、とくに貝類と海藻です。
貝類と海藻は海の多量のミネラルを豊富に、かつバランスよく含んでいます。ミネラルが体内にうまく取り込まれやすい状態になっていますし、「バランス」という点からみても、錠剤などより海産物がよいのです。』
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